11/30(金)、接遇委員会・教育委員会合同の学習会を行いました。
さまざまな障がいの特徴について知り、理解を深めることを目的とした今回の学習会では、県庁の障害福祉課で「あいサポート運動」について啓蒙活動をしておられる生田美行さんを講師としてお招きしました。
「あいサポート運動」とは、様々な障がいの特性や障がいのある方が困っていること、そしてそれぞれに必要な配慮を理解し、日常生活でちょっとした配慮を実践していく『あいサポーター』の活動を通じて、だれもが暮らしやすい地域社会(共生社会)を一緒につくっていく運動です。
最初にDVD学習「まず、知ることからはじめよう~障がいのこと」を視聴しました。視覚障がい、聴覚・言語障がい、肢体不自由、自閉症・発達障害、てんかん、高次脳機能障害など、障がいは多種多様であり、同じ障害でも一律ではありません。また外見からでは分からないこともあります。困っていそうな場面を見かけたら「何かお困りですか}と一声かけるなど、周囲の理解や配慮が必要です。
また、学習会ではDVDを観るだけでなく簡単な手話を指導されました。
当日は参加した61名の職員からは、
「DVDが分かりやすくて良かった」
「とても勉強になった、(障がいのある方に)なかなか声を掛けたくてもかけれないけど、少し勇気が出た」
などの感想が出されました。
☆「あいサポート運動」について
詳しくは鳥取県福祉保健部障がい福祉課のホームページをご覧ください。