細菌検査

細菌検査とは、病気の原因となっている細菌を検出する検査のことです。
検査をする材料は、喀痰・尿・便・膿・血液・胸水・腹水など様々です。

細菌検査の流れ

●塗抹検査・・・・・・
検査材料をスライドガラスに塗り、染色して顕微鏡で観察します。
細菌の大きさは数μmであり肉眼で観察することが出来ません。そのため通常は光学顕微鏡で1000倍に拡大した染色像を観察します。
●培養・同定検査・・・
検査材料の種類や目的菌により培地(細菌を培養するために必要な栄養分が含まれている寒天)と培養条件を選択して人工的に育てます。(培養)
検査材料に細菌がいると、培地に色々な細菌が発育するので、その細菌の性状等を調べ、菌の種類を決定します。(同定検査)

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●薬剤感受性検査・・・
培養で感染症の原因菌が認められた場合、どのような薬剤が効くかを調べます。clinical 2

また院内感染対策として、菌の検出状況などの資料等の作製も行っています。