脳神経外科

概要

鳥取生協病院脳神経外科は、大阪市立大学脳神経外科関連教育研修施設で、3名の脳神経外科専門医で日々の診療にあたっています。

外来診療日は火曜日と第2土曜日を除く平日の毎日ですが、特に脳卒中に関しては24時間の診療体制で臨んでおり、常時専門医による対応が可能です。CTやMRI、脳血管撮影も24時間速やかに行うことができ、緊急手術や脳梗塞の患者さんに対する超急性期血栓溶解療法が可能です。さらにリハビリテーション部門が充実しているので、超急性期治療から回復期のリハビリテーションまでを一貫して担当いたします。

対象疾患は脳内出血、クモ膜下出血といった出血性脳血管障害を中心に脳梗塞、脳腫瘍、頭部外傷、三叉神経痛や顔面痙攣などの機能的脳神経外科などの頭蓋内疾患にとどまらず、脊椎・脊髄疾患にも積極的に取り組んでおります。当院では脳神経外科領域全般に年間約150例程度の脳神経外科手術を行っていますが、そのうち約20%程度が脊椎・脊髄疾患を占めます。難度の高い頭蓋底腫瘍やカテーテルによる脳血管内手術についても大阪市立大学との連携により、鳥取にいながらにして高度の医療技術の提供が可能です。
また痙縮に対する痙性麻痺に対するバクロフェン持続髄腔内投与療法や痙縮や顔面けいれんに対するボツリヌス療法にも対応しています。

全脳神経外科入院患者さんに対して、グループ回診、週1回の手術カンファレンスを行い各医師がすべての患者さんの病状の把握をしています。病棟では看護師・理学療法士・医療ソーシャルワーカーなどパラメディカルと定期的な合同のカンファレンスによってチーム医療による情報の共有を行っており、安心して治療に専念していただける環境を提供しています。

スタッフ

saito

病院部長

齋藤 基 (さいとう もとい)

専門

脳神経外科

資格

日本脳神経外科学会専門医/日本脊髄外科学会認定医

所属学会

日本脳神経外科学会、日本脊髄外科学会、日本脳卒中学会

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診療部長

平 真人 (たいら まさと)

専門

脳神経外科

資格

日本脳神経外科学会専門医

所属学会

日本脳神経外科学会

外来診療

毎月第二土曜日は休診
 
午前 1診 斎藤   斎藤 交替
午前 2診       平   

医療機器

  • 東芝製16列マルチスライスCT
  • 東芝製1.5T MRI
  • シーメンス社製SPECT(ガンマカメラ)
  • GE社製 血管撮影装置
  • 三鷹光器社製 手術用顕微鏡
  • 駒井式定位脳手術装置
  • アンスパック社製高速電動ドリル
  • 超音波(骨)メス(SONOPET)
  • burr-hole用超音波プローブ など

手術実績

術 式2015年2014年2013年
脳腫瘍 開頭腫瘍摘出術 7 6 3
定位脳手術 0 0 0
経蝶形骨洞手術 0 2 2
広範囲頭蓋底腫瘍切除・再建術 1 0 0
脳血管障害 破裂脳動脈瘤クリッピング 3 5 10
未破裂脳動脈瘤クリッピング 12 8 7
開頭血腫除去 1 3 4
定位的脳内血腫除去 0 0 0
頸動脈内膜剥離術 5 2 6
バイパス手術 3 1 3
脳動静脈奇形 1 4 0
外傷 急性硬膜外血腫 0 1 1
急性硬膜下血腫 2 1 5
慢性硬膜下血腫 15 17 24
減圧開頭術 0 0 0
水頭症 脳室シャント術 4 14 14
脊椎・脊髄 腫瘍 2 0 0
変形性脊椎症 5 4 8
椎間板ヘルニア 5 7 7
後縦靭帯骨化症 5 3 5
機能的手術 脳神経減圧術 1 0 2
血管内手術 動脈瘤塞栓術 0 1 0
脳動静脈奇形 0 0 0
ステント留置 1 0 1
閉塞性脳血管障害 3 2  
その他   20 16 0
合計   100 99 122